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株式会社富士薬品さま

配置薬販売事業で戦前に創業、現在では「ドラッグセイムス」をはじめとする全国展開のドラッグストア事業や医薬品製造事業、医薬品研究開発事業などを手掛け、複合型医薬品企業として知られる株式会社富士薬品。 2019年4月には、健康経営優良法人大規模法人部門に選ばれています。
今回は、同社が健康経営を取り組むに至った背景や、これから目指しているところなどを大津康史さま(企画管理本部 人事部 衛生・労務法務室室長)、鎌田梨菜さま(人事部 衛生・労務法務室係長、管理栄養士)に伺いました。

お話を伺った大津康史さま(企画管理本部 人事部 衛生・労務法務室室長)
大津康史さま(企画管理本部 人事部 衛生・労務法務室室長)


2020年4月に健康経営優良法人大規模法人部門を取得していますが、こうした健康経営への取り組みは、いつごろから始めたのでしょうか

当社では、2019年4月から健康経営優良法人に向けて取り組みを始めました。
もともと薬を扱う会社なので健康リテラシーは意識していましたが、お客さまだけでなく従業員にも自身の健康を考えてもらいたい想いが、取り組みの根底にはあります。
また、当社の主力事業である配置薬販売事業やドラッグストア事業などは労働集約型であることから、働いてくれる人の存在が欠かせません。
健康経営の推進に取り組み、従業員の健康に配慮し、働く環境を整えることで「自分のことを考えてくれている会社だ」と実感してもらい、長く働いてくれる人を増やしていきたいと考えています。


具体的な取り組みとしてはどのようなことを行っていますか

今年から正社員を対象とした健康度の調査を始めたことで、これまで「なんとなく」と感覚的に把握していた課題を数値化でき、施策も立てやすくなりました。
現在は課題への対策を実施しているところで、来年1月に効果検証を行う予定です。
もし対策が効果的でないならば、次は別の方法でアプローチを試み、再度検証するPDCAを回していきます。
また、ストレスチェックについては法令で義務づけられている従業員数50人以上の事業場に加え、50名未満の営業所や店舗も含め、健康保険の被保険者全員を受検対象として実施しました。
受検対象者を広げたことで、健康に対する取り組みの社内広報につながっていると感じています。


お話を伺った鎌田梨菜さま(人事部 衛生・労務法務室係長、管理栄養士)
鎌田梨菜さま(人事部 衛生・労務法務室係長、管理栄養士)


ドクタートラストの保健師が毎月2回、訪問させていただいています。 どのように、貴社の産業保健体制、健康経営をお手伝いできていますでしょうか

これまでは保健師の先生に長時間労働者との面談や健康診断結果のチェックなど、主として法令対応をお手伝いいただいていましたが、次第に健康経営への取り組みの中での連携、すなわち産業保健体制に対してこちらからアクションができる攻めの体制を一緒に作る方向性へとシフトしていきました。
健康経営優良法人の認定における、健康経営度調査をどのように進めていくのかなど、相談に乗っていただけるので助かっています。



貴社はさまざまな事業を扱っていることから、事業場によって働き方も変わってくると思います。 どのように全体を調整しているのでしょうか

確かに働き方は事業部ごとに全然違いますね。
当社では、各事業部の代表者で構成される「健康経営推進プロジェクトチーム」を立ち上げ、健康経営にかかわる取り組みを行う際には、チームメンバーに事業部の窓口、内部調整を担ってもらうとともに、意見交換、情報共有の場として、不定期に集まりの機会を設けています。
事業部特性の働き方など、本部のわれわれだけではわからないことを教えてもらい、意見を集約するとともに、健康経営への取り組みを、ときには事業部に合った方法にカスタマイズするなど対応を図っています。
現在はプロジェクトチームで一つのコンテンツを作り、社内向けオンラインセミナーを提供すべく動いています。


お話を伺った富士薬品の皆さま


健康経営優良法人の認定以外に、「えるぼし」、「くるみん」にも取り組まれていそうですね

えるぼし(※1)、くるみん(※2)は来年4月の認定取得を目指して取り組んでいます。
くるみんの認定基準には男性従業員の育児休業取得がありますが、男性も育児休業が取得できることを知らない従業員も多かったので、制度自体を社内で浸透させる目的もあり、実際に効果を感じているところです。

 

※1 えるぼし:女子の活躍を推進している企業を認定する制度で、認定を受けるためには、管理職の女性比率など「えるぼし認定基準」を満たす必要がある。

※2 くるみん:仕事と子育ての両立支援に取り組んでいる企業を認定する制度で、認定を受けるためには一定水準以上の育児休業取得など「くるみん認定基準」を満たす必要がある。



さまざまな施策に積極的に取り組まれていますが、目指すところはどこにあるのでしょうか

健康経営優良法人のホワイト500の取得を目指します。
ホワイト500の認定取得を目指しながら、ベースとしてきちんとした働き方ができているか、各事業部と連携しながら進めていきたいと考えています。
また、えるぼしやくるみんも含め、認定でもらえるマークはあくまで結果に過ぎません。
従業員に、当社が「健康経営を推進していること」が浸透し、さらに実感できるような取り組みを行っていきたいです。


株式会社間口さま
富士薬品の皆さまとドクタートラスト担当保健師の吉尾


―― 株式会社富士薬品さま、ありがとうございました!

   ※ドクタートラストの各種サービスはこちらをご参照ください。

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