株式会社ドクタートラストに所属する笹井裕介精神保健福祉士が、2022年11月26日、27日に開催された第19回日本ヘルスプロモーション学会、第11回日本産業看護学会合同学術集会／大会で「新職業性ストレス簡易調査票（80設問）の 各設問と健康リスクの関連について」を発表し、集会長賞を受賞いたしました。

日本産業看護学会とは、産業看護学の学問体系の確立、高度な実践能力・実践方法の開発、体系的な産業看護教育のため、2012年に設立された学会です。
産業看護ケアの質の均一化と向上を目指しています。
毎年秋に学術集会を開催し、優れた発表を行った者に各賞を授与しています。

＜受賞タイトル＞
「新職業性ストレス簡易調査票（80設問）の 各設問と健康リスクの関連について」
発表者：笹井裕介（ドクタートラスト　精神保健福祉士・看護師・公認心理師）
共同研究者：山本ちえ美（ドクタートラスト　精神保健福祉士）

＜発表内容＞
ドクタートラストで新職業性ストレス簡易調査票（80設問）を使用し、ストレスチェックを実施した159,583名の結果を用いて、効果的な職場環境改善策を提案するために、各設問（80設問）と健康リスクとの相関を明らかにし、 職場環境改善の一助となるアクションを導き出しました。
その結果、「部下に対して、きちんとしたフィードバックが行える上司」および「同僚同士の相互理解、職場の良好な雰囲気づくり」が企業でできる健康リスクを下げる職場環境改善と示唆されました。

発表内容の詳細は、こちらをご覧ください。

発表者：笹井裕介（精神保健福祉士・看護師・公認心理師）のプロフィールはこちら

ドクタートラストでは、ストレスチェックサービスのオプションといたしまして、さまざまな分析を用いて企業ごとの場環境改善優先度を導出し、さらには具体的な施策の提案、および実施を行っております。
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