総務省統計局「令和3年経済センサス活動調査」によると、大阪市の事業所数は227,520で、このうちおよそ20.6％にあたる46,889事業場が中央区に、16.8％にあたる38,180事業場が北区に位置しています。

中央区は再開発エリアである大阪ビジネスパークなどの高層ビル街や、谷町筋の西側のオフィス街などのほか、江戸時代に商業の中心地であったことから問屋街も残っています。

一方の、北区は大阪市役所や、鉄道ターミナル駅の集まる梅田が位置しています。 最近では、利便性の観点から大阪駅周辺の発展も著しくその様子はグランフロント大阪などに見て取れます。

特に北区には大きな事業場が集まっていることがわかります。また、業種別にみると、大阪市内で一番多いのは卸売業、小売業で41,409、2位が宿泊、飲食サービス業で26,607、3位が不動産業、物品賃貸業で15,292です。

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また、産業医紹介会社を利用する場合は、①全国規模で展開しているか、②大阪市内に本社や支社があるかを選ぶうえでのポイントにしましょう。

まず、①全国規模で展開しているかどうかですが、これは特に事業規模拡大などにより、他の地域の事業場での産業医選任義務発生が見込まれる場合は必須です。

というのも、こうした会社であれば、一括で全国の事業場の産業医を紹介してもらえるためです。

次に②大阪市内に本社や支社があるかですが、大阪に詳しい会社のほうが安心しますよね。実際、全国展開をしている産業医紹介会社のなかでも、大阪に本社が位置していたり、拠点を置いているところのほうが、手厚いフォローが期待できそうです。

また、なるばくなら企業にあった産業医と出会いたいですよね。複数の候補者のなかから選べるような産業医紹介会社だとより好ましいです。さらに産業医の選任義務が発生すると同時に、ストレスチェックの実施も義務付けられますので、他のサービスと連携できれば、担当者の方の負担が軽減されるだけでなく、より有機的な産業保健活動が叶います。

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