精神疾患の労災判定ルール|ドクタートラスト

p-markお電話でのお問合せ 本社03-3466-7200 大阪支店06-6209-2500
企業の皆様へ ご相談フォームはこちら 産業医の皆様へ 無料ご登録はこちら
ドクタートラスト TOP > 精神疾患の労災判定ルール

メンタルヘルス関連の労災判定の基準について

@心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針

労働省通達(平成11年9月基発第554号)において、メンタルヘルス関連の労災認定基準が定められています。

=労災認定の基準について=

  下記@、A及びBの要件のいずれをも満たす精神障害を、業務上の疾病(労働災害)として取り扱うこととします。

@対象疾患(注1)を実際に発症していること。

A発症前の6ヶ月の間に、客観的に、その精神障害を発症させる恐れのある
「業務による強度の心理的負荷(注2)」が認められること。
B業務以外の心理的負荷及び
個人的要因(注3)によりその精神障害を発症したとは認められないこと。


=自殺となった場合=

業務による心理的負荷によって精神障害を発症した者が自殺した場合は、
労働災害として認めることが記載されています。

(注1)対象疾患とは、心身症を除く、ほとんどの精神障害が対象となっています。
(注2)職場における心理的負荷評価表が定められています。
(注3)職場以外の心理的負荷評価表が定められています。

★厚生労働省データベースとダウンロード

<リーフレット>
・精神障害等の労災認定について(12P)PDF:5,468KB
精神障害等の労災補償について
<関係通達>
・心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針について
(平成11年9月14日付け 基発第544号)PDF:(2/47)
・精神障害による自殺の取扱いについて
(平成11年9月14日付け 基発第545号)PDF:51KB
・心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針の運用に関しての留意点等
(平成11年9月14日付け 補償課長事務連絡第9号)PDF:(18/47)
・心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針における
業務による出来事の心理的負荷の強度の修正等について
(平成20年9月25日付け 事務連絡)PDF:(38/47)
・心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針の一部改正について
(平成21年4月6日付け 基発第0406001号)
・心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針の一部改正に係る
運用に関し留意すべき事項等について
(平成21年4月6日付け 基労補発第0406001号)PDF:(40/47)


Aセクシャルハラスメントによる精神障害の業務上外の認定について


=労災認定の基準について=

  @セクハラ行為の精神的負荷が極度のものの場合
セクハラ行為・出来事自体に着目して、業務上か否かの決定をします。
Aそれ以外の場合
セクハラ行為・出来事だけでなく、それに伴う変化等にも着目し、
総合的評価によって業務上か否かの決定をします。

★厚生労働省データベースとダウンロード

<関係通達>
・セクシュアルハラスメントによる精神障害等の業務上外の認定について
(平成17年12月1日付け 基労補発第1201001号)PDF:(32/47)


B上司の「いじめ」による精神障害等の業務上外の認定について

パワハラを含む上司のいじめに関し、労働災害か否かを判定する評価方法が決まっています。

=労災認定の基準について=

@人間性を否定するような言動(「ひどいいじめ」という。)、叱責などで上司が部下に対し、継続的に心理的負荷を掛けた結果、精神障害が発生した場合
いじめがあったか否かにつき、その評価方法が決められています。

★厚生労働省データベースとダウンロード

<関係通達>
・上司の「いじめ」による精神障害等の業務上外の認定について
(平成20年2月6日付け 基労補発第0206001号)PDF:(34/47)