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外部相談窓口サービス[アンリ]相談状況レポート
外部相談窓口サービス[アンリ]は、すべての働く人が「壁にぶつかるその前」に手を差し伸べることを目標に開始したサービスです。
運用開始直後から、私たちの予想を超えて多くのご相談が寄せられ、社内では相談できなかった従業員の方々のお悩みが浮き彫りになっています。
こちらで2018年4月~2018年9月までの半年間のデータをもとに、外部相談窓口サービス[アンリ]によせられる相談について、状況をご報告させていただきます。
外部相談窓口サービス[アンリ] 相談状況レポート
ご相談内容について
ご相談内容について、 「健康相談」「メンタルヘルス相談」「職場の各種ハラスメントに関する相談」「その他」の4つの項目に分け、集計をしました。
一番多かったご相談内容は、「メンタルヘルス相談」で、全体の約40%を占めています。
「その他」のご相談内容には、「仕事に対する不安・不満にたいする相談」「人(上司や後輩など)との接し方について」など、さまざまございます。
産業医面談の勧奨について
外部相談窓口サービス[アンリ]では、医療職が必要だと判断した場合、ご相談者に産業医面談を勧める場合がございます。
半年間のご相談のなかで産業医面談をおすすめしたケースは2割に上ります。
匿名でも相談できる手軽さから、産業医面談を敬遠していた人でも気軽にご相談しやすく、本来であれば産業医面談が必要な従業員の方を手遅れになる前に見つけ出し、面談へとつなげることができています。
受診勧奨について
外部相談窓口サービス[アンリ]では、身体的な疲労や睡眠障害といった健康に関する相談も多々いただきます。
医療職が直接対応いたしますので、本人にさほど自覚がなくても、受診が必要な状況をいち早く判断し、必要に応じて従業員の方に受診をすすめすることもございます。
16%方々に関しては受診をおすすめし、そのほかの方々に対しても、長く健康に働けるようアドバイスを行わせていただきました。
ご相談方法について
比率としては圧倒的に電話でのご相談が多くなっています。
直接、社外の人間、しかも医療職と話しができるという点が、魅力なのかもしれません。
性別について
相談者の内訳ですが、男性が65%、女性が35%と、男性のほうが多いという結果になりました。
日本産業カウンセラー協会の所有する全国の相談窓口への相談件数は、女性が55%と占めており、若干ではありますが女性のほうが多くなっています。
「2017年度「働く人からの悩み相談」統計結果」(日本産業カウンセラー協会)
弊社との契約企業様の男女比にもよるのかと思いますが、男性の方も多くご利用いただいております。